「格安SIMに乗り換えたら、銀行やLINEの認証コードSMSが届かなくなった」
乗り換え後にこのトラブルが起きる方は意外と多いです。原因はいくつかあり、それぞれ対処法が異なります。順番に確認していきましょう。
SMSが届かない・2段階認証できない:主な原因
| 原因 | 確認方法 |
|---|---|
| 迷惑SMSフィルタが強すぎる | SMSアプリの設定・フィルタ設定を確認 |
| 電波が届いていない | アンテナマークを確認・場所を変えてみる |
| MNP後に登録電話番号を更新していない | 各サービスのアカウント設定を確認 |
| SMSが未開封で着信している | SMSアプリを開いて確認 |
| スマホの再起動が必要 | 電源を切って入れ直す |
対処法① 迷惑SMSフィルタの設定を確認する
最も多い原因が「迷惑SMSフィルタ」です。認証コードのSMSが迷惑メッセージとして自動的にブロックされている場合があります。
iPhoneの場合
- 「設定」→「メッセージ」を開く
- 「不明な差出人をフィルタ」がONになっている場合、認証SMSが「不明な差出人」フォルダに振り分けられていることがある
- 「メッセージ」アプリを開き、「フィルタリング済み」または「不明な差出人」をタップして確認する
Androidの場合
- SMSアプリ(メッセージアプリ)を開く
- 「迷惑メッセージ」または「スパム」フォルダを確認する
- 設定から「迷惑メッセージのブロック」の設定レベルを確認・調整する
⚠️ 各社のキャリアフィルタにも注意: UQモバイル・ワイモバイル・楽天モバイルでは、マイページからSMS受信フィルタの設定ができます。強度が高い設定になっている場合は、受信できる範囲を広げてみましょう。
対処法② 機内モードをON→OFFにする
スマホが電波を正しく受信できていない場合、機内モードのON/OFFで電波を再取得できます。
- 画面上部から下にスワイプしてコントロールセンターを開く
- 「機内モード」をタップしてONにする(アンテナが消える)
- 5〜10秒待つ
- もう一度タップしてOFFにする
- 電波が回復したらSMSが届くか確認する
対処法③ MNP後に各サービスの電話番号を更新する
電話番号が変わっていない場合でも、MNP直後は一時的に認証が通らないことがあります。また、過去にキャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp等)でアカウント登録していたサービスは、乗り換え後に連絡先を更新する必要があります。
よく使うサービス(銀行・クレジットカード・LINE・Amazon等)のアカウント設定を開いて、登録している電話番号・メールアドレスが正しいか確認しましょう。
対処法④ スマホを再起動する
電源を切って入れ直すだけで解決することもあります。乗り換え直後は一度再起動しておくのがおすすめです。
根本的な解決策:認証アプリに切り替える
SMSでの2段階認証は、フィルタや電波の問題で届かないリスクがあります。「Google認証システム(Google Authenticator)」や「Microsoft Authenticator」などの認証アプリに切り替えると、SMSを使わずに認証できるためより確実です。
認証アプリとは: スマホにインストールするアプリで、30秒ごとに6桁の認証コードを自動生成します。インターネット接続がなくても使えるため、電波が弱い場所でも安心です。LINEや各種銀行アプリなど多くのサービスで対応しています。設定は各サービスのアカウント設定から行えます。
よくある疑問
Q. 格安SIMはSMSが使えないのですか?
A. そんなことはありません。UQモバイル・ワイモバイル・楽天モバイルはSMSの送受信に対応しています。届かない場合はフィルタや設定の問題がほとんどです。
Q. 銀行の認証コードが届かない場合はどうすればいいですか?
A. まず上記の対処法を試してください。それでも届かない場合は銀行のサポートに連絡し、認証方法を変更(認証アプリや電話番号での音声認証など)してもらえる場合があります。
Q. LINEの引き継ぎでSMS認証が必要なのですが、届きません。
A. 機内モードON/OFFを試した後、フィルタ設定を確認してください。それでも届かない場合は、乗り換え前のスマホにSIMカードを戻してSMS受信を試みるか、LINEサポートへ問い合わせてみましょう。