「格安SIMに乗り換えたけど、次に何をすればいいの?」
SIMカードを入れ替えて開通できたものの、「これで本当に終わり?」「何か見落としていないか不安…」と感じていませんか?
実は、開通後にやっておくべきことがいくつかあります。この記事では乗り換え後に確認しておきたい7つのポイントをチェックリスト形式でまとめました。順番に確認していきましょう。
① APN設定を確認する(インターネットがつながるか)
格安SIMに乗り換えた直後、インターネットが使えない場合はAPN設定が必要です。
APN設定とは: スマホがモバイルデータ通信(Wi-Fi以外)でインターネットに接続するための設定のことです。SIMカードに同封の案内書に手順が書いてあります。
iPhoneの場合
多くの格安SIMはプロファイルをインストールするだけで完了します。
- 同封の案内書に記載されているURLをSafariで開く
- 「プロファイルをダウンロード」をタップ
- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」からインストール
- スマホを再起動して完了
Androidの場合
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」を開く
- 「アクセスポイント名(APN)」をタップ
- 案内書に書かれたAPN情報を入力して保存
- スマホを再起動して完了
💡 eSIMで乗り換えた方はAPN設定が不要または自動: eSIMを使って乗り換えた場合、多くの格安SIMではAPN設定が自動で完了します。モバイルデータ通信が使えない場合のみ、同封の案内書の手順を確認してください。
💡 確認方法: ブラウザでGoogle検索や地図アプリを開いてみてください。Wi-Fiをオフにした状態でページが表示されれば、モバイルデータ通信のAPN設定は完了しています。
⚠️ 設定がうまくいかない場合: Wi-Fiをオフにした状態でネットが使えなければ、APN設定を再確認してください。入力ミスが多いので、大文字・小文字・スペースに注意しましょう。それでも解決しない場合は格安SIMのサポート窓口に問い合わせを。
② 電話・SMS・LINEが使えるか確認する
開通直後に、基本機能が正常に動いているか確認しておきましょう。
- ✅ 電話: 家族や友人に電話をかけてみる(発信・着信どちらも確認)
- ✅ SMS: ショートメッセージを送受信してみる
- ✅ LINE: トーク・通話が使えるか確認する
💡 LINEが使えない場合: Wi-Fiをオフにした状態でLINEを開いてみてください。モバイルデータ通信でLINEが動けばOKです。動かない場合はAPN設定を再確認してください。
③ メールアドレスを変更・連絡する
格安SIMに乗り換えると、キャリアメール(@docomo.ne.jp・@ezweb.ne.jp・@softbank.ne.jpなど)は使えなくなります。すでにGmailを作成している方は、以下の連絡先にメールアドレスの変更を伝えましょう。
- 家族・友人・職場の方々
- よく利用するネットショッピング(Amazon・楽天など)
- 銀行・証券会社などの金融機関
- 病院・クリニックの予約システム
- 各種サービスのアカウント(ニュースアプリ・ポイントカードなど)
⚠️ 特に重要: 銀行や証券会社のメールアドレスは変更しないと、重要なお知らせや認証メールが届かなくなります。乗り換え後できるだけ早めに変更しましょう。
Gmailをまだお持ちでない方はGmailアカウントの作り方(スマホで5分)を参考に作成してください。
④ キャリア決済を別の支払い方法に切り替える
「ドコモ払い」「auかんたん決済」「ソフトバンクまとめて支払い」などのキャリア決済は、乗り換え後に使えなくなります。
キャリア決済を使っていたサービスがあれば、クレジットカードやPayPayなど別の方法に切り替えておきましょう。
- アプリの定期課金(動画・音楽・マンガなど)
- ゲームアプリの課金
- ニュースサイト・雑誌の定期購読
💡 確認方法: スマホの「設定」→「Apple IDの管理」(iPhone)または「Playストア」→「定期購読」(Android)から、キャリア決済になっているものを確認できます。
⑤ 自宅のWi-Fiに接続する
格安SIMに乗り換えた後は、自宅ではWi-Fiを使うことで、モバイルデータ通信の節約になります。
Wi-Fiへの接続方法:
- スマホの「設定」→「Wi-Fi」を開く
- 自宅のWi-Fiルーターの名前(SSID)を選ぶ
- パスワードを入力して接続
Wi-Fiルーターのパスワードの場所: ルーター本体の裏や底面にシールで貼ってあることが多いです。「PASS」「KEY」「Password」などと書かれた英数字がパスワードです。
自宅でWi-Fiを使えば、動画や地図アプリをたくさん使ってもデータ通信量を消費しません。月のデータ使用量を大幅に減らせます。
⑥ 不要になったキャリアのアプリを整理する
乗り換え後は、以前のキャリアのアプリが不要になります。
| キャリア | 不要になる主なアプリ |
|---|---|
| ドコモ | My docomo、dメニュー、ドコモメール(※dポイントアプリは引き続き使える) |
| au | My au、auメール(※Pontaポイントアプリは引き続き使える) |
| ソフトバンク | My SoftBank、ソフトバンクメール(※PayPayアプリは引き続き使える) |
💡 ポイントアプリは残しておこう: dポイント・Pontaポイント・PayPayなどのポイントアプリは、乗り換え後もそのまま使えます。削除せずに残しておきましょう。
⑦ 毎月のデータ使用量を確認する習慣をつける
格安SIMは大手キャリアと違い、データ容量の上限を超えると通信速度が大幅に遅くなります。月末に「なぜかネットが遅い…」とならないよう、定期的に確認しましょう。
確認方法:
- iPhone:「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信の使用状況」
- Android:「設定」→「ネットワーク」→「データ使用量」
- 格安SIMのアプリ: 各社のマイページアプリから当月の使用量を確認できます
⚠️ データを使いすぎた場合: 月末近くに速度制限にかかりそうなときは、追加データの購入(チャージ)ができます。ただし料金が発生するため、普段からWi-Fiをうまく活用してデータ節約を心がけましょう。
乗り換え後チェックリストまとめ
| チェック項目 | 確認できたら |
|---|---|
| ① APN設定・モバイルデータ通信の確認 | ✅ |
| ② 電話・SMS・LINEの動作確認 | ✅ |
| ③ メールアドレスの変更・連絡 | ✅ |
| ④ キャリア決済の切り替え | ✅ |
| ⑤ 自宅Wi-Fiへの接続 | ✅ |
| ⑥ 不要アプリの整理 | ✅ |
| ⑦ データ使用量確認の習慣 | ✅ |
7つすべて確認できれば、格安SIMへの乗り換えは完全に完了です。
あとは毎月のスマホ代が安くなった請求書を楽しみに待つだけです。乗り換え前と比べて年間5〜8万円の節約を実感できるはずです。
どの格安SIMを選ぶか迷っている方は、UQモバイルとワイモバイルの比較記事も参考にしてみてください。